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2026年1月5日

XELA Robotics、人間型ロボットおよび産業用ロボットの高度な自動触感コントロールを実現

CES初出展のXELA Roboticsが、ロボットに人間のような触覚をもたらす「フィジカルAI」の画期的成果を実演

ハンド&グリッパー:XELA Roboticsの触覚システムは、uSkinセンサーと独自ソフトウェアを組み合わせることで、ロボットに「何に触れているか」を理解させます。これにより、あらゆる用途において人間のような繊細な制御を実現します。

2026年1月19日 東京 – 高度な3D触覚センサーのスペシャリストであるXELA Robotics(www.xelarobotics.jp)は、人間型ロボットおよび産業用ロボットに対して、人間のような触覚を提供することに成功しました。今回CESに初出展する同社(LVCC北ホール、ブースNo.8500)は、ロボットハンドやグリッパーに実装された独自の触覚センサー技術「uSkin®(ユースキン)」の実演デモンストレーションを行いました。

フィジカルAIを実現する同社のハードウェア及びソフトウェアソリューションは、既に大学や商業分野で導入されており、「人間のように丁寧かつ効率的に物体を扱うことができない」という、従来のロボットハンドが抱えていた課題を解決し、オートメーションを新たな次元へと引き上げています。XELA Roboticsのセンサーは、耐久性に優れ、コンパクトで実装が容易でありながら、極めて高いコストパフォーマンスを実現しています。製品はセンサー単体での提供に加え、ロボットハンドやグリッパーに実装された形でも提供されます。

主要ロボットメーカーに対応するuSkinセンサー

XELA Roboticsは、Wonik Robotics、Sake Robotics、Weiss Robotics、Robotiqといった主要ロボットメーカー各社の製品に最適化された実装ソリューションを提供しています。これにより、お客様は既存の使い慣れたハードウェアをそのまま活用することが可能です。

2025年12月には、人間レベルの把持と操作が可能な人気モデル、Tesollo社の5本指人間型ロボットハンド「DG-5F」へのuSkinセンサー実装に成功したことを発表しました。この実装モデルの商用オーダー受付は、2026年第1四半期後半から開始される予定です。

XELA RoboticsのCEO、アレクサンダー・シュミッツは次のように述べています。 「当社は、技術の商用化において『アグノスティック(プラットフォームに依存しない)』なアプローチをとっています。私たちの使命は、最も人間に近い触覚を開発し、現実世界でのオートメーションをさらに進化させようとするあらゆる企業が、その技術を利用できるようにすることです」

「人間の感覚」を再現するuSkinセンサーが複雑なタスクを可能に
XELA RoboticsのuSkinは、3つの層で構成されています。滑らかな表面を持つアウターシェルがセンサーを保護します。中間層のソフトエラストマーにより、センサーは過負荷に強く、uSkinに優れた耐久性と把持する物体への追従性をもたらします。底部はセンサーモジュールとなっており、多数のチップを搭載しています。各チップは、それぞれ個別に3次元変位を測定することが可能です。

uSkinセンサーシリーズを導入することで、ロボットは「どれほど強く物体を握っているか」だけでなく、「握っている物体がどのように動いているか」まで理解できるようになります。柔軟なエラストマー素材で造られたセンサーは、さまざまな物体の形状、グリッパー、ロボットハンドにフィットし、特定の用途に合わせてカスタマイズすることも可能です。

この3D触覚センサーは、物体の形状、接触力、滑り(近日リリース)をリアルタイムで検知します。人間にとって「簡単」なこれらのタスクは、3D触覚データなしではロボットにとって極めて困難なものでした。また、指先にしかセンサーがない一般的なロボットハンドとは異なり、XELA Roboticsのセンサーは指先、指節(関節間)、さらには手のひらまで、大幅に広い表面積に実装可能です。これにより、本物の手に限りなく近い感覚を実現しています。

同社独自の高密度3軸触覚センサーは、製造、物流、倉庫、農業など幅広い分野で急速に拡大する、人間型ロボットおよび産業用ロボットのハンドグリッパー市場のニーズに応えます。

耐久性に優れ、極めて高いコストパフォーマンスを誇るuSkinセンサーは、平行グリッパー、多指アダプティブグリッパー、カスタムエンドエフェクタ、あるいは既存のロボットハンドにシームレスに実装できるよう設計されています。これにより、既存システムに高度な触覚センシングを追加する際に発生する、設計工数やリスク、コストを大幅に削減することが可能です。

XELA RoboticsおよびuSkin触覚センサー技術の詳細については、sales@xelarobotics.com までお問い合わせください。

高解像度の写真などのプレスキットは、以下のURLよりご覧ください。
https://drive.google.com/drive/folders/1qC59EY-bD5TFf8yT0_YFO1Hu8vxIGE_p

XELA Roboticsについて

XELA Roboticsは早稲田大学からのスピンオフ企業として誕生しました。触覚センシングの分野で計70年以上の経験を持つチームを擁し、高度な触覚AI技術開発の最前線に立っています。 公式サイト:www.xelarobotics.jp

※ uSkinはXELA Roboticsの登録商標です。その他のすべての商標は、それぞれの所有者に帰属します。

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